今回は、SEO対策の中でも基本でもあり、一番大事な部分でもある「サイトタイトル」と「サイトの説明文(ディスクリプションといいます)」の決め方をご紹介させていただきます。
抽象的だとわかりにくいので、今回は「香川県高松市のピアノ教室」を例に、ご紹介させていただきますね。
一般的に教室系は、教室に通える地域の人が、集客のターゲットとなります。
そのためホームページは、Google検索で、
「教室のある地域(市区町村)の人と、その周辺地域の人の目に入ればいい」
ということになります。
なおGoogle検索では、検索で1ページ目の一番上に出てくるところが一番クリックされやすくなります。
例えば「ピアノ教室+市区町村名」で検索したときに(サンプルで「高松市+ピアノ教室」で検索してみますね)、検索で一番上に出てくるサイト(赤枠)が一番クリックされやすいんですね。
続いて上から2番め、3番めがクリックされますが、下にいくほど、クリック率が下がっていきます。
また、2ページ目以降に表示された場合は、ほとんど見てもらえなくなります。
これもあって、ホームページを作る際は、できる限り上位に表示させることを狙います。
この、検索でできるだけ上位に表示させることを「SEO(えすいーおー)対策」または「検索エンジン対策」と呼びます。
検索で上位表示させるために、まずはじめに設定しておかなくてなならないこと
さて、Google検索で上位表示させるには、ホームページの初期設定でしておかなくてなならないことがあります。
それは、「サイトタイトル」または「サイトの説明文(ディスクリプションといいます)」中に、キーワードを入れることです。
この場合のキーワードは、
・教室の名前
・教室がある県名や市区町村名
・ジャンル(今回はピアノ教室)
が入っていることがポイントになります。
町名の部分は、教室に通える範囲の近隣の地域名も含めると、なおGoodです。
具体的にこれらを、下記のように設定したとします。
【サイトタイトル】
サンプル音楽教室 香川・高松のピアノ教室【サイトの説明文】
高松市〇〇町にあるピアノ教室です。一人ひとりの生徒のレベルや目標に合わせたカリキュラムで、楽しく効果的なレッスンを提供しています。
すると、Google検索で、下記のように表示されます。
この状態で「高松市+ピアノ教室」で検索した場合、
赤線の部分が検索キーワードでひっかかるので、検索結果に出てくる。
ということになります。
このことから、「サイトタイトル」や「サイトの説明文」には、キーワードをわざわざ言語化して設定することが重要になってくるんですね。
なお、キーワードについては、それぞれの事業の内容や、ターゲット地域・ターゲット層により変わってきます。
ビジネス系だと
・会社名
・事業所がある県名や市区町村名
・ジャンル(事業が属する該当ジャンル)
といった具合ですね。
このようにTOMOデザインでは、「サイトタイトル」と「サイトの説明文」を決める際は、このあたりもクライアント様と相談しながら進めさせていただいております。^^