先日、AIやノーコードでホームページが簡単に作れるようになった昨今、今さらWebデザイナーやWeb制作者は必要ないのでは?
との疑問をいただきました。
結論から申し上げますと、私はそうは思いません。
なぜなら、ホームページはあくまでビジネスを支えるひとつのツールであり、依頼者は自分のビジネスを成長させるのが仕事であって、ホームページを作るのが仕事ではないからです。
実はホームページは作っただけでは集客できません。
どんなにSEOに気をつけて制作しても、作っただけでは集客できないのです。
集客するためには、
- 広告から誘導
- ブログ記事から誘導
- SNSから誘導
- Googleマイビジネスからの誘導
といった、誘導の動線が必要になってきます。
とはいえ、広告からの誘導は、Web広告の出し方などを知っておく必要がありますし、ブログ記事やSNSからの誘導もなんでもいいから更新していれば誘導できるものでもなく、ちょっとしたコツが必要になります。
もちろんこれらを勉強すれば、やってやれないことはありません。
しかしホームページを依頼される方の本当の目的は何でしょう?
ご自身のビジネスの売上を増やすことだったり、ブランディングイメージを上げることですよね?
Webのことにめちゃくちゃ詳しくなったり、グラフィックツールの使い方に詳しくなるのが目的ではないはずです。
私は、依頼者の方は、ホームページを作る目的と、コンセプトを決められたらそれでいいと考えています。
あとは、お任せいただき、ご自身は本業のビジネスの方に注力していただけたらと考えております。
依頼者様のビジネスの未来の方向性を共に見つめ、より良い未来へ伴走するためのホームページと運用を提供するのが私の仕事です。